続・猿の惑星 (1970) : Beneath the Planet of the Apes

「猿の惑星」の続編。監督はテッド・ポスト。ポール・デーンがモート・エイブラハムズと共同で書いたストーリーをポール・デーンが脚色。撮影はミルトン・クラスナー、音楽はレナード・ローゼンマン、メーキャップは「猿の惑星」でアカデミー特別賞をうけたジョン・チェンバース、衣装デザインはモートン・ハークがそれぞれ担当。

監督:テッド・ポスト
出演:チャールトン・ヘストン、キム・ハンター、モーリス・エヴァンス、リンダ・ハリソン、ジェームズ・フランシスカス、ポール・リチャーズ、ヴィクター・ブオノ、ジェームズ・グレゴリー、ナタリー・トランディ、デイヴィッド・ワトソン

続・猿の惑星 (1970) のストーリー

猿の惑星の禁断地帯を旅するテイラー(チャールトン・ヘストン)とノバ(リンダ・ハリソン)は、突如大きな地割れと炎に襲われる。だがそれは実体が無いように見えた。不審に思ったテイラーは周囲を調べようとするが、突然岩の中に吸い込まれ消えてしまう。残されたノバは、あてどもなくさまよう。同じ頃、行方不明のテイラーたちを探して、宇宙船で旅していたブレントも未来の地球へたどり着いていた。不時着の際に、船長のマドックスを亡くして途方に暮れていたブレントは、偶然現れたノバが首に付けていたテイラーの認識票から、彼がこの惑星にいることを知って案内を求め、ノバはテイラーの言付けに従い、猿の科学者ジーラに協力を求めようと猿の町に案内する。猿の町では強硬派のウルサスが、食糧問題解決のため、ザイアスを説得して禁断地帯の征服を宣言していた。

ブレントは、ジーラと彼女の夫コーネリアスの協力を得て禁断地帯へ向かう途中で、猿の兵士に発見され、なんとか地下に逃げ込む。そこで荒廃した地下鉄跡に残っていた駅名表示から、猿の惑星が未来の地球であることを知って衝撃を受ける。ブレントはさらに地下を進み、廃墟となったニューヨークで超能力を持つ人間たちに出会う。それらは人類文明を破壊したコバルト爆弾を信仰するミュータント化した人類であり、超能力で精神に干渉して幻覚を見せることができた。それらはブレントを尋問し、猿の軍隊が禁断地帯へ近付いていることを知る。ミュータントたちは幻覚を見せて猿の軍隊を威嚇するが、ザイアスによって幻覚は見破られ、軍隊の侵攻を許してしまう。

一方、ミュータントへの協力を拒んだブレントは、テイラーが入っている牢に連れて行かれた。再会を喜ぶ間もなく、ミュータントの超能力で精神を操られた2人は殺し合いを強要される。そこにノバが現れ、テイラーの名を叫んだ。それに気をとられたミュータントの隙をついて、2人はそれを殺し牢から脱出した。ノバを加えた3人は、コバルト爆弾の使用を阻止しようとするが、ノバは猿の兵士に射殺されてしまう。ミュータントたちも武装した猿たちの前には無力に近く、次々に撃ち殺されていく。ウルサスたちは占拠した聖堂で、ミュータントから「神」と崇められているコバルト爆弾にロープをかけて引き倒そうとするが、そこにテイラーとブレントが現れたことから、銃撃戦となる。まもなく、ウルサスはブレントに殺され、そのブレントも射殺されて自らも重傷を負ったテイラー。再会したザイアスの冷酷な言葉に絶望して、テイラーは最後の力を振り絞りコバルト爆弾の起動スイッチを押した。その結果、世界は閃光に飲み込まれ、大気中の水素原子と酸素原子との核分裂による連鎖反応が起こり、太陽系の第三惑星は完全に破壊されて消滅した。

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